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<ベガルタ>クラブワースト失点 悲惨な後半戦スタート

仙台−横浜M 横浜Mに2−8と大敗し、うなだれる仙台イレブン(佐藤将史撮影)

 仙台は悲惨な後半戦のスタートだった。クラブ史上最多の8失点。サポーターからはブーイングを通り越してあきれられ、横浜Mがゴールを決めるたびに拍手を送られるありさまだった。
 守備のブロックをつくり、カウンターを狙うプランは、開始早々に逆にカウンターからの失点で崩壊した。「前から取りにいくのか、引くのか、あいまいになった」と奥埜。10分後、またもロングパスを右サイドの裏に出され、フリーでクロスを上げられた。DFは5枚そろうも、中盤は誰一人戻っていなかった。
 0−2からの逆転はサッカーで付きもの。渡辺監督は富田に「慌てず、プランを変えるな」と伝えたが、浸透しなかった。早く追い付こうと前に出る選手と、プランを遂行しようとする選手やベンチとの間にずれが広がる。監督の言葉にチームの意思を統一する力が足りなかった。
 負の連鎖は目も当てられなかった。選手間の距離が開く。ボールを取りにいったら、裏を取られる。寄せが甘くて失点。パスミスからも失点。大岩は「全部反省です」と繰り返した。
 何度も右サイドを突破された蜂須賀は目がうつろ。終盤にゴールを決めたが「こんなにうれしくない得点は初めて。サポーターに申し訳ない」とうなだれた。
 昨季は4月の浦和戦で7失点した後、大量失点が続いた。今季は後を引かないか心配だ。(佐藤夏樹)


2018年07月19日木曜日


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