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岩手中南部海域のホタテ貝毒規制解除 県漁連他の5海域検査続く

 岩手県漁連は18日、釜石市に面する中南部海域産ホタテガイの出荷自主規制を約3カ月ぶりに解除したと発表した。県沿岸部では相次いでホタテガイから貝毒が検出され、12海域のうち南部6海域が規制対象になる異常事態が続いていた。事態好転の兆しに他の規制海域も、解除に向けて期待が高まっている。
 中南部海域では4月24日に規制が始まった。今週の検査で3週続けて国の規制値を下回り、ようやく出荷を再開できるようになった。
 釜石、大船渡、陸前高田の3市に面する5海域では規制が続いているものの、大船渡市に面する三陸町海域は今週の検査で初めて規制値を下回った。
 ただ、このまま解除に向かうかどうかは不透明だ。大船渡湾東部海域は先週の検査で規制値を下回ったが、今週は再び規制値を上回って一進一退。釜石湾海域は依然として規制値の17倍の貝毒が検出されている。
 県漁連は中南部海域の規制解除に胸をなでろしつつ「貝毒の数値が上がったり下がったりする理由は分からず、海の状態が良くなるのを祈るしかない」と慎重に推移を見守っている。


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2018年07月19日木曜日


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