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商品モニターは青森県職員 経費抑え中小企業の商品開発応援

商品を試食し評価する県職員ら

 青森県は19日、県内企業が開発した食品などを県職員が試食して評価する「新商品マーケティングサポート事業」を始めた。ユニークな企業支援策で東北では初の試み。

 モニター調査を外部に依頼すると多額の費用がかかるため、県が無料で評価し中小企業の商品開発に役立ててもらうのが目的。第1弾として、mizuiro(青森市)が開発した「りんごのおやつ『pinco』」と「おやさいビスキュイ『yuki』」を評価した。「pinco」はリンゴを熱風乾燥させた食品で、「yuki」はトウモロコシやカシス、ニンジンなどの5種類の県産野菜を原料にした柔らかなビスケット。
 昼休みのチャイムが鳴ると、県庁の会議室に調査員として協力する職員約90人が集まり試食。ネーミングや味、パッケージ、見た目などの項目を5段階で評価し、用紙に記入していった。
 依頼したmizuiroの木村尚子社長は「初めて食品を開発し、販売もしているが、さまざまな意見をもらって、さらに改良していきたい」と話した。
 モニター登録している職員は約320人で、今回を含め年度内に12商品を評価、分析する予定。


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2018年07月20日金曜日


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