宮城のニュース

<土用丑の日>暑さに負けぬかぐわしさ 仙台・ウナギ料理店活気

串に刺したウナギを手際良く焼く職人=20日午前9時15分ごろ、仙台市青葉区一番町3丁目の大観楼

 土用の丑(うし)の日の20日、仙台市内のウナギ料理店や鮮魚店は朝からかば焼き作りに追われた。スタミナをつけて厳しい暑さを乗り切ろうと、店内は多くの客でにぎわった。
 青葉区一番町3丁目の老舗、大観楼ではベテランの職人らが午前6時ごろに準備を始めた。愛知県産のウナギを手際良く炭火で焼き上げ、弁当約1000食を用意した。
 今季は養殖用稚魚の不漁で仕入れ価格が1.5倍ほど上昇し、販売価格も引き上げを余儀なくされた。
 遠藤慎一社長は「値上げした分、客数が減っている。ぜひ専門店でウナギを食べて元気になってほしい」と呼び掛ける。
 宮城野区の無職村上国次さん(72)は「10年以上前から土用の丑の日に来店して味わっている。今年の夏は暑い日が続いており、ウナギで栄養をつけたい」と話す。
 仙台市内は朝から強い日差しが照り付け、仙台管区気象台によると、正午までの最高気温は30.7度を記録した。


関連ページ: 宮城 経済

2018年07月20日金曜日


先頭に戻る