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<サイバーダイン>パラアスリート向け訓練スーツ開発 福島県の補助金活用し郡山で生産へ

開発する製品のベースとなる自立支援用ロボットスーツ(サイバーダイン提供)

 介護や医療現場で活躍する動作支援ロボットを手掛けるサイバーダイン(茨城県つくば市)は、2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、「ロボットスーツHAL」のパラアスリートのトレーニング用製品の開発に乗り出す。福島県の補助金を活用し、郡山市の拠点などで開発や生産を進める。
 HALは体を動かす時に脳から皮膚に伝わる微弱な電気信号を検知し、歩行などの動作を補助する。同社は作業支援や医療、自立支援用を製品化している。
 開発するのは、パラアスリートの体幹など身体機能を高める製品。選手の協力を得て実証実験を重ね、心拍数や脈拍といった情報を基に効果的な動作支援や先進的なトレーニングの確立も目指す。
 医療福祉機器に関する県の補助金1200万円を生かす。来年3月までの開発が目標。サイバーダインは「世界で戦えるレベルのトレーニングに活用できるよう改良を加える。日本のパラアスリートの競技力向上に貢献したい」と説明した。
 同社によると、海外ではパラリンピックを目指すアスリートが同社の既存製品を使ってトレーニングしているという。


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2018年07月20日金曜日


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