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<ILC>自民軸に連絡協来月設立を報告 超党派議連総会

 岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー」(ILC)を巡り、自民党を軸とした連絡協議会が8月に設立される。19日に開かれた超党派の建設推進国会議員連盟の総会で、塩谷立幹事長(自民)が報告した。ILCを国家プロジェクトと位置付け、来年度予算の概算要求にILC推進の項目費を盛り込むことを目指す。
 協議会には、東日本大震災復興加速化本部や地方創生実行統合本部など、自民党内5組織と超党派議連などが参加。科学技術予算に加え、別枠の予算措置や民間資金の活用を政府に提案する。
 文部科学省は総事業費を7355億〜8033億円と試算。研究者らは、欧州の協力を得るには年内に政府が誘致に前向きな姿勢を示す必要があるとみる。
 河村建夫議連会長(同)は「ILCを前に出した予算が盛り込まれれば日本政府の意思表示になる」との見通しを示した。


2018年07月20日金曜日


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