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「ものづくり女子」漫画で魅力PR 入学者増目指し、東北職能大学校が小冊子

新たに作った小冊子「輝く ものづくり女子」を手にする女子学生

 栗原市築館の東北職業能力開発大学校は、進学を控えた女子高校生らに製造業や建築などの魅力を伝える小冊子「輝く ものづくり女子」を作った。「工業系は男性社会」とのイメージを取り払い、低迷する女子の進学率を伸ばそうと初めて企画した。
 冊子はA5判で4ページ。進路に悩む主人公の女子が精密部品の製造工場で働くいとこの女性を訪ね、ものづくりの現場に興味を抱くまでを漫画で紹介した。
 気軽に読んでもらえるよう、少女漫画風のかわいらしいタッチのイラストを採用。「手に職が付く」「女性の感性が生かされる」といったせりふを織り込み、業界の魅力をPRした。
 2018年度の同校の女子学生は35人で、全体(348人)の約1割にとどまる。将来は建築メーカーで現場管理に当たるのが目標という応用課程の建築施工システム技術科1年菊池彩香さん(21)は「目標があれば、学ぶ上で性別は全く関係ない」と強調する。
 同校の担当者は「ゼネコンや電子機器大手などで活躍するOGは増えている。冊子を通じ、前向きなイメージを広げたい」と話す。
 冊子は県内10校に配布したほか、大学校でも入手できる。連絡先は同校0228(22)6614。


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2018年07月21日土曜日


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