宮城のニュース

<楽天>塩見6年ぶり完投勝利 制球安定8回まで無失点

塩見貴洋

 東北楽天の塩見は、3試合連続で西武戦での先発となった。直近2試合で計15回2失点と好投していただけに、この日も自信にあふれた表情でマウンドに立った。結果は無四球の2失点で、2012年4月に完封して以来の完投勝利。「制球を乱さずに投げられたのが大きかった」と満足げだった。
 前々回(6月29日)の西武戦は五回まで、前回(今月8日)は四回まで無安打。この日は一回、源田と浅村の連続安打で1死一、二塁の危機を招いたが、山川と外崎(ともに富士大出)を落ち着いて内野ゴロに仕留めた。「1巡目は真っすぐで攻めると決めていた。力で抑えられた」
 四回、予期せぬ事態に見舞われる。外崎のゴロが左手首に当たり内出血した。「痛いけれど力は入った。降りるわけにはいかなかった」と、内外角を丁寧に突いて八回まで無失点を重ねる。
 「もったいなかった」と平石監督代行が惜しむのが、完封を目前とした九回だ。塩見の脇をかすめた浅村のゴロを取れずに内野安打とされ、その後、2連続安打で2点を失った。「投ゴロにしないと話にならない場面だった」と悔しがった。
 チームは後半戦負けなし。平石監督代行は「われわれは勝ち続けるしかない」と強調する。この4連勝に満足せず連勝を伸ばし、借金を減らしていきたい。(狭間優作)


2018年07月21日土曜日


先頭に戻る