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<高校野球宮城>古川学園、零封勝ち

中新田―古川学園 5回を投げ中新田を無得点に抑えた古川学園の主戦安藤

 【評】古川学園が零封勝ちした。主戦安藤が5回3安打無失点。打っては一回1死二塁から遊佐の中前打などで3点を先取し、四回は菊地の3点二塁打などで5点を加えた。中新田は打線が振るわず、5失策も響いた。

 ▽3回戦
中新田 00000=0
古川学園30052x=10
(五回コールドゲーム)

<危なげない投球も反省忘れず>
 古川学園が10−0の五回コールド勝ちで4回戦に駒を進めた。主戦安藤は2回戦の仙台西戦での完封に続き、14イニング連続無失点と危なげない投球。それでも「みんなが攻守で助けてくれたから勝てた」と謙虚に語った。
 5回3安打無四球の内容にも、自己採点は厳しい。要所で得意のスライダーが抜け、ボール先行の苦しい投球となったからで、「試合前のブルペンで変化球の投げ込みが足りなかった」と反省を忘れない。
 気持ちの面でも、集中力が足りず自分の投球を貫ぬけなかったという。「駄目だったところを見直し、次は自分の投球に専念したい」。過去最高タイの8強入りに向け、油断はなかった。

<中新田主将、仲間に感謝>
 「自分が打線を爆発させたかったのに」。中新田の9番太田主将は、三回に唯一回ってきた打席に悔いを残した。
 2死走者なし。フルカウントと追い込まれた6球目、外角直球にバットを出し、二ゴロに打ち取られた。「変化球が来るかもという迷いがあった。思い切りスイングができなかった」と肩を落とした。
 初戦は打撃が好調で9−5で逆転勝ち。それだけに一、二回ともに併殺打でつながらなかったのが痛かった。太田主将は「ゲームセットになるまで、みんな全力だった。今までついてきてくれてありがとうと伝えたい」と仲間に感謝した。


2018年07月21日土曜日


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