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<仙台満店>旬がはっきり山形食材

舟形マッシュルームのアヒージョは、ひげ根も食べられる珍しい米沢の発芽にんにく入り。風味豊かなだだちゃ豆の生クリームパスタ(1382円)も人気の一品
ランチでは「なすごんげ」の丼が味わえる。みそ汁、サラダ、小鉢、コーヒーが付いて850円(限定5食)
梶原さんは山形県遊佐町の出身。自然と庄内地方の食材や調味料を使うことが多くなったという

◎ご当地料理/山形田舎洋食堂(やまがたいなかようしょくどう)ターボラ(青葉区)

 夏はカーっと暑く、冬はドカっと雪が降る。メリハリのある気候のたまものか、彩り豊かな農畜産物が育つ山形県。「地域に特色があって、旬がはっきりした山形食材を楽しんでほしい」と話すのは、青葉区一番町にあるターボラの店主梶原章弘さん(58)。
 山形の放送局のテレビマンから転身、取材で出合った山形の食材や生産者の素晴らしさを伝えたいと2015年に店を開きました。料理は洋風で、「素材を生かしたシンプルな味付けを心掛けている」と話す。
 お薦めを尋ねると「これからの季節はアスパラ、庄内浜の天然岩ガキ、鶴岡市白山地区のだだちゃ豆。ちょっと前まで月山筍(がっさんだけ)があったんだけど、残念だなぁ。また来年の雪解けの時季に来てください」と次から次に出てきます。
 生産者から直接仕入れる食材が多く、入荷が安定しないこともありますが、「そこは人脈を駆使して頑張っています」と力を込めます。
 通年人気なのは、「舟形マッシュルームのアヒージョ」(1490円)。直径10センチはある巨大なマッシュルームはジューシーで食べ応えも十分。日本酒、ワイン、ビールなど山形は地酒も豊富なので合わせて「オール山形」で楽しめます。
 郷土料理では、庄内の夏のごちそう「なすごんげ」(518円)が旬。ナスやタマネギを、鶴岡のこうじみそやみりんでトロリと炒めました。トウバンジャンとバターの隠し味がターボラ風です。
(せ)

[メモ]仙台市青葉区一番町2の6の16
▽午前11時半〜午後2時、午後5時半〜午前0時(日曜、連休の最終日は午後5時半〜午後9時)
▽日曜・祝日が絡む連休最終日は予約のみ営業▽ランチは日、祝日は休み▽ほかに金山牧場の米の娘ぶた串焼き(2本、702円)など
▽カウンター4席、テーブル10席
▽個室あり
▽022(223)5115。


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2018年07月23日月曜日


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