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<楽天>松井がっくり 4失点炎上「勝負どころで甘くなってしまった」

松井裕樹

 冷静さを失った表情は前半戦のようだった。東北楽天の松井は後半戦3試合で6三振、無失点と復調の気配を漂わせていたが、この日は1点リードの八回に登板し、4失点と炎上した。
 八回無死一塁で秋山(八戸大出)を打席に迎えた。打率リーグ2位の好打者に投じた2球目は、ど真ん中の変化球。あっさりと右中間を破る同点三塁打とされた。続く源田には丁寧に内外角を突いた後、フルカウントから8球目の変化球が再び真ん中に入り、右前への勝ち越し打を許した。
 「勝負どころで甘くなってしまった」。ここで踏ん張り切れず、さらに1死一、二塁から外崎(富士大出)に2点三塁打と畳み掛けられた。森山投手コーチは「ボールの勢いは悪くない。また調整してほしい」と再起を促した。
 ただ、松井一人を責めるのは酷だ。打線は四回までにソロ3発を放ったものの、その後は2安打と沈黙。負ければ首位陥落という西武の猛追をかわせなかった。田中は2戦連続本塁打となる三回のソロが空砲となり「(7回を投げた先発榎田は)制球に安定感があった。うちのリズムにならなかった」と悔しがった。
 後半戦初黒星。平石監督代行は「完璧な試合がいつもできるとは限らない。悪い点ばかりに目を向けてはいけない」と切り替えの重要性を強調した。(狭間優作)


2018年07月23日月曜日


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