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<高校野球宮城>仙台商、エースで締める

7回2死から救援し好投した仙台商の主戦佐藤

 高校野球宮城大会第9日は22日、楽天生命パーク宮城、仙台市民、石巻市民の3球場で3回戦8試合があり、仙台商、仙台育英、登米、仙台三などが4回戦に駒を進めた。
 仙台商は泉松陵の反撃をかわし、5−3で逃げ切った。仙台育英は仙台一との打撃戦を8−3で制した。登米は小牛田農林に3−0の零封勝ち。仙台三は石巻商に11−1で五回コールド勝ちした。
 23日は試合がなく、24日は仙台市民、石巻市民、名取市民の各球場で4回戦8試合がある。

 【評】仙台商が逃げ切った。四回1死二、三塁で加藤の二ゴロの間に先制。五回は相手のミスにも乗じて好機を広げ、加藤の適時内野安打などで4点を加えた。泉松陵は2点差まで追い上げたが及ばなかった。

 ▽3回戦(石巻市民)
仙台商000140000=5
泉松陵000010110=3

◎救援の佐藤 自分信じて直球勝負

 最後は自分を信じた。九回2死一、二塁。長打を浴びれば同点のピンチ。仙台商主戦の佐藤は直球に懸けた。
 2番佐藤を1ボール2ストライクと追い込むと、4球目のサインは真っすぐ。しっかりと腕を振り、膝元に沈めて二ゴロに打ち取った。
 流れは悪かった。八回は2死から3連打で1点を失い、2点差まで迫られていた。九回も簡単に2死を奪ったが、代打金野、金に連打を浴びる。狙われたのはいずれも浮いた真っすぐだった。
 「こんなところで負けてはいられない」。伝統校の背番号1を担う意地がある。しっかり切り替えて後続を断った。
 この日の先発は日野。七回に1点を失い、続く打者を歩かせた場面でマウンドに上がった。慣れないイニング途中からの登板に「いつもと違ってリズムをつくりにくかった」と振り返る。
 それでも最後まで投げ切れたのは「仲間を信じていたから」。初戦の2回戦から無失策の守備陣に感謝していた。
(今愛理香)


2018年07月23日月曜日


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