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<宮城県中総体>男子走り高跳び/堀越(宮教大付)が初優勝

男子走り高跳び 1メートル80をクリアする宮城教育大付・堀越

 第67回県中学校総合体育大会第2日は22日、県内各地で14競技が行われ、陸上の男子走り高跳びは堀越鉄平(宮城教育大付)が1メートル80で初の頂点に立った。剣道の女子団体は聖ドミニコ学院が2年連続2度目の優勝を果たした。
 相撲は後藤大翔(栗駒)が個人総合、重量級、3年の各リーグを制し、3冠に輝いた。水泳の競泳女子800メートル自由形は折笠衣純(亘理)が9分26秒97で2連覇を飾った。新体操女子個人総合は三村月輝乃(南光台)が3年連続優勝。


◎自己ベストの壁越える

 表彰台に立った表情は誇らしげだった。男子走り高跳びは堀越(宮城教育大付)が1メートル80をただ一人成功させて初制覇。全国中学大会に出場できる参加標準記録1メートル85にあと一歩届かなかったが、「優勝という名誉を素直に喜びたい」と頬を緩めた。
 競技に集中していた。自己ベストは1メートル73。1メートル70を3回目で跳んで勢いに乗ると、次の高さの1メートル75を1回目でクリアした。「練習でも跳んだことがない」という1メートル80も3回目で成功させ、ガッツポーズを見せた。
 全国大会出場を懸けた1メートル85は連続して失敗。最後の3回目は脚が思うように動かず跳ばずにマットに倒れ込み、天を仰いだ。「全国を意識して弱気になった。もう一回跳びたかった」が本音だ。
 走り高跳びに心酔している。「陸上の種目で一番かっこいい。目標という壁を文字通り跳び越えるところが気に入っている」。憧れの選手を聞くと、「2メートル43の記録を持つカタールのムタズエサ・バルシム」とすぐに昨年の世界選手権覇者の名前が返ってきた。
 次は東北大会が目標になる。「フォームが固まっていない分、まだ伸びしろがある。1メートル86と2位以内を狙う」と気持ちを切り替えた。新たな目標に向かって、もう助走を始めている。175センチ、50キロ。
(岩崎泰之)


◎陸上競技(宮城スタジアム)
 【男子】
 ▽100メートル3年予選1組 (1)松山永(富沢)11秒12=標
 ▽110メートル障害予選2組 (1)菊池航志(七郷)14秒95=標
 ▽走り高跳び (1)堀越鉄平(宮城教育大付)1メートル80(2)及川(登米中田)1メートル75(3)大泉(長町)1メートル75(4)稲井(宮城教育大付)(4)佐藤(愛宕)(6)上石(鶴が丘)
(2〜6位は試技数による)
 ▽棒高跳び (1)後藤琉希(南方)4メートル00=標(2)後藤智(南方)3メートル70(2)後藤惇(南方)3メートル70(4)川越(蒲町)(5)渡辺(石巻)(6)久光(新田)
 【女子】
 ▽400メートルリレー低学年 (1)成田(大畑、野中、木幡、本郷)53秒43(2)富沢53秒66(3)古川黎明53秒70(4)長町(5)矢本一(6)袋原
 ▽400メートルリレー (1)蛇田(鈴木、秋山、若生、佐藤)50秒34(2)石巻51秒16(3)八木山51秒20(4)古川東(5)長町(6)蒲町
(標は全国大会参加標準記録突破)


2018年07月23日月曜日


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