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<気仙沼・防潮堤施工ミス>造り直し要望なお強く かさ上げ案容認困難

 気仙沼市の内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、防潮堤の背後地にある魚町の住民は23日、背後地をかさ上げして陸から見た防潮堤高を抑える県の対応案について話し合った。防潮堤の造り直しを求める声はなお強く、地元として県のかさ上げ案を拒否する可能性が高まった。
 市役所で非公開で行われた会合には、背後地で再建を目指す地権者ら十数人が出席した。住民団体「内湾地区復興まちづくり協議会」の菅原昭彦会長と、菅原茂市長も参加した。
 住民からは、かさ上げ案によってできる宅地と道路の段差の問題が取り上げられたり、施工ミスをした経緯などに関する県の説明不足などを指摘する意見が出されたりしたとみられる。
 会合後、取材に応じた菅原会長は「今の段階では何も決まっていないとしか言うことはできない。ただ、依然として県に対する住民の不信感が大きいのは確かだ」と話した。


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2018年07月24日火曜日


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