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<仙台市教委>いじめ相談をSNSで 中学生を対象に来月窓口開設

 子どもたちがいじめに関する相談や悩み事を打ち明けやすくするため、仙台市教委は中学校の夏休みが終わる8月下旬、無料通信アプリ「LINE(ライン)」など会員制交流サイト(SNS)を活用した相談事業を始める。
 市立中学校に通う生徒が対象。ラインと、ウェブサイト上でメッセージをやりとりする「Webチャット」の二つの相談窓口を設ける。子どもたちは匿名で相談でき、臨床心理士らがリアルタイムで応じる。
 本年度は夏休み、秋休み、冬休みがそれぞれ終わる前後の時期に計3回実施する。初回は8月20日〜9月9日の21日間。下校後の午後6〜9時に対応する。
 いじめを見聞きした情報などの連絡報告も、SNSの専用窓口を通し、24時間受け付ける。情報は市教委を通じて匿名で学校に報告し、早期対応を図る。実施は8月20日〜2019年3月末。
 市教委は既に、24時間対応のいじめ相談専用電話を設置。SNSと併せて子どもたちの相談体制を拡充し、いじめの早期発見と対応につなげる。
 郡和子市長は24日の定例記者会見で「スマートフォンの急速な普及でSNSが身近なコミュニケーションツールになっている。子どもたちが発するSOSをより機敏に受け止めたい」と話した。


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2018年07月25日水曜日


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