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<楽天>山下大花火 サヨナラ弾 プロ初アーチ「感触は完璧」

11回東北楽天1死一塁、山下が右越えにサヨナラ2ランを放つ(庄子徳通撮影)

 夏休み最初の本拠地ナイターを見守った東北楽天ファンはさぞ痛快な気分になっただろう。時計の針が午後11時を回った延長十一回1死一塁、今季トレード移籍してきた山下がサヨナラ2ランを放ち、球場は一気に歓声で沸き上がった。
 山下は途中出場で入った九回の打席、空振り三振に倒れていただけに、十一回は「思い切り打つしかない」と覚悟を決めていた。1ストライクから胸元に来たカットボールを強振して捉えると「感触は完璧だった」。右翼ポール際へ飛び込む決勝弾となり、右腕を突き上げて喜んだ。
 ソフトバンクに2011年ドラフト1位入団しながら、同期で育成入団の甲斐が正捕手に定着したこともあり、昨オフに西田とのトレードで東北楽天へ。西田は今季古巣との一戦で本塁打を放ち存在感を示していただけに、山下は「ファンの方は何でこいつが(代わりに)来たんだと思っていたかもしれない」と悔しさが胸にあったという。それだけに、高卒8季目でのプロ初アーチを「本当に打てて良かった」と喜んだ。
 三回以降は勝ち越せない展開からの劇的勝利に栗原打撃コーチは「本当に最後まで何が起きる分からない」と興奮気味。後半戦開始からの連勝が5で止まった後の連敗を免れ、平石監督代行は「大きな勝利だ」と喜んだ。
(金野正之)


2018年07月25日水曜日


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