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<東芝メモリ>新工場起工 「北上で量産、投資継続」成毛社長

東芝メモリ北上新工場の建設現場=24日
北上進出で半導体増産への意欲を語る成毛社長

 半導体大手「東芝メモリ」(東京)の成毛康雄社長は24日、岩手県北上市に建設する新工場の起工式に臨み、記者会見した。一問一答は次の通り。

 −北上進出の決め手は何か。
 「災害などに備えた業務継続計画(BCP)の観点から、四日市工場(三重県四日市市)との地域バランスを踏まえた。製造に必要な水が豊富で、岩手県や北上市の熱心な誘致もあった」
 −新工場の位置付けは。
 「研究開発の拠点である四日市工場と連携して新しい製品を生産する。四日市は土地の制約があり、量産は北上工場の拡大に頼ることになる。1棟で終わらせず、継続して投資していく」

 −具体的な投資計画は。
 「第2棟、第3棟の建設が考えられるだろう。従業員は3棟で3000人規模になる。半導体の市場は、少なくとも毎年40%ぐらいずつ成長していくのではないか。2年に1棟のペースで増設もあり得る」
 −親会社だった東芝から6月に独立した。
 「量産を予定する新しい3次元フラッシュメモリに力を注ぐ。独立して投資にも開発にも持てる資源を全て注げるようになった」


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2018年07月25日水曜日


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