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<東北電>3年ぶり増収増益 4〜6月期、他社へ販売増寄与

 東北電力は25日、2019年3月期第1四半期(18年4〜6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.7%増の4880億900万円、経常利益は8.9%増の323億7600万円、純利益は13.6%増の225億400万円で、第1四半期としては3年ぶりの増収増益。経費は増えたが、他社への販売電力増などが寄与した。
 売上高は15、14年に次いで過去3番目の高水準となった。販売電力量は4.9%減ったが、卸市場取引などで他社販売電力料が72億円増えるなどした。
 収益面は原町火力発電所(南相馬市)の稼働減や、省令改正に伴う原発解体費用の増加などで64億円の経費増となり、連結の経常費用は4.0%増えた。
 通期の連結業績予想は売上高2兆1400億円、経常利益800億円、純利益500億円で変わらない。連結子会社は50社。
 記者会見した原田宏哉社長は、今月19日の原子力規制委員会の審査会合で女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の説明を来年1月に終えるとした方針について「効率的な説明に努め、前倒しできるようにする」と述べた。
 再稼働の前提となる安全対策工事の完了時期は2020年度のままとして「(審査や工事を)総合的に勘案した時期で、20年度完了はぜひとも成し遂げたいと考えている。できるだけ早い再稼働を目指す」と改めて強調した。


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2018年07月26日木曜日


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