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<宮城県中総体>野球、秀光中教校がV2

野球決勝 しらかし台−秀光中教校 1回裏秀光中教校1死満塁、小原の内野ゴロが敵失を誘い三走八巻が生還。捕手千葉

 第67回宮城県中学校総合体育大会第5日は25日、県内各地で5競技があった。野球は秀光中教校が2年連続7度目の優勝を果たした。サッカーは中山が初制覇した。

(鹿島台中央野球場)
 ▽決勝
しらかし台0000000=0
秀光中教校400001×=5

 【評】秀光中教校が零封勝ちした。伊藤、笹倉の投手陣が2安打無失点。打っては一回、沢田の左前適時打や敵失などで4点を奪い、六回には守谷の右前適時打で差を広げた。しらかし台は先発小野を援護できなかった。

◎積極的な走塁奏功

 秀光中教校が序盤から試合を優位に進め、2年連続の優勝を飾った。島貫主将は「走塁・打撃一体の攻めを貫き結果を残せた」と振り返った。
 一回は1−0の1死満塁から内野ゴロで2点を追加した。敵失を見逃さず、二塁から本塁まで一気に駆け抜けた伊藤は「守備位置やカバーの動きを見て行けると思った」と納得の表情。二回以降も足を使ってチームで計8盗塁。クリーンヒットが出なくても泥くさく本塁を狙う姿勢を示した。
 全3打席で出塁し4盗塁と走りまくった小原は「チームの掲げる攻撃野球が体現できた」と胸を張る。軟式野球は打球が飛びにくいのが特徴。東北大会、全国中学大会とレベルが上がると、長打攻勢や大量得点は見込めない。勝敗は1、2点差で決まることが多く、走者を確実に進めることが鍵になる。
 チームは前任の須江監督(現仙台育英高監督)時代から走塁に力を入れてきた。今年1月から指導する小杉監督は「これまで培ったスタイルを発揮できた」と手応えを語る。島貫主将は「東北大会優勝、4年ぶりの全国制覇へさらに磨きをかける」と力強かった。(山本武志)

<しらかし台打線、わずか2安打>
 しらかし台は相手投手陣を攻略できなかった。吉田主将は「球も速く、完全に抑えられてしまった」と肩を落とした。
 今大会初登板の小野が一回につかまり、四球と失策も絡み4失点。試合の主導権を握られ、今大会好調だった打線は2安打と沈黙した。二回以降立ち直った2年生右腕は「緊張もあった。内角を突きたかったが、立ち上がりの制球が悪かった」と悔やんだ。
 借りは東北大会で返す。吉田主将は「気持ちを切り替えて挑む。秀光にリベンジを果たし全国に行きたい」と力を込めた。


2018年07月26日木曜日


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