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<高校野球宮城>古川工 集中攻撃3回9点

 ▽準々決勝(仙台市民)
古川工      02905=16
東北生活文化大高 00000=0
(五回コールドゲーム)

 【評】古川工が大勝。二回無死三塁から野選と菅原の右前打で2点を先取。三回は佐々木成の走者一掃左中間三塁打などで一挙9点を奪って試合を決めた。東北生活文化大高は得意の継投が機能しなかった。

<技あり打撃、好機逃さず>
 古川工はここまで3戦零封の東北生活文化大高投手陣を打ち崩して4強入り。間橋監督は「4回戦で東北に勝った勢いをそのままを試合に出すことができた」。手応え十分な勝利だった。
 1番菅原は巧みな打撃が光った。二回に先制してなお2死一、三塁の好機、東北生活文化大高・高橋大の初球はクイックモーションからの速球。「次は変化球」とヤマを張り、ステップをすり足に切り替えて一、二塁間を鋭く破った。初球に比べて20キロは球速が落ちるカーブだったが、泳がずしっかり引き付けた。「うまく打てました」。技ありの一打で追加点を挙げた。

<生文大高、勝利の方程式崩れる>
 投手3人に捕手3人。東北生活文化大高はバッテリーごと代える大胆な戦略で3試合連続零封勝ちしてきたが、準々決勝で方程式が崩れた。
 三回、先発の技巧派左腕、高橋大が3点目を失い、ピンチを広げたところで主戦早川にスイッチ。1死満塁からのマウンドで「力みが出てしまった」と早川。最初の打者は制球が定まらず押し出し四球。その後も失点を重ねた。
 3番手左腕の山内も古川工の勢いは止められなかった。水沼監督は「今までが出来過ぎ。投手陣は精いっぱいやってくれた」とねぎらった。


2018年07月26日木曜日


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