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<サッカー日本代表>「森保ジャパン」誕生、仙台から続々エール 誠実さと統率力に期待

J1仙台の選手時代、神戸戦で劇的なVゴール勝ちを決め、スタンドの歓声にガッツポーズで応える森保氏=2002年3月31日、仙台市泉区の仙台スタジアム(現ユアスタ仙台)

 サッカー日本代表の新監督に、2002年から2季J1仙台に所属した森保一氏(49)の就任が26日、決まった。仙台時代は主将を務め、卓越した統率力でJ1元年のチームを引っ張った。誠実な人柄はサポーターからも愛された。チームメートや親交があった人たちは「森保ジャパン」の飛躍を願った。

 J1仙台の渡辺晋監督(44)は現役時代一緒にプレーし、感銘を受けてきた。「毎日の練習で一切手を抜かず、誰よりもチームのことを考えていた。あれだけ自分を犠牲にできる選手はなかなかいない」
 指揮官としても対戦してきただけに「Jリーグで結果を出した人が代表監督になるのはとても刺激になる」と受け止める。「仙台からも選手を送り出してバックアップしたい」と語った。
 当時トレーナーを務め、現在整骨院を営む清野勇さん(49)=仙台市泉区=は責任感の強さが印象に残っている。03年のJ1残留争い。森保氏は膝を痛めながら出場を続けた。「普通なら試合なんか出られないのに痛み止めを飲み、はりを打ち、テーピングして出場していた」と振り返る。「代表監督は責任を負わないといけない立場。結果を残して成功してほしい」と願う。
 ベガルタ仙台市民後援会の佐々木知広理事長(62)は「試合会場のボランティアメンバーに『ご苦労さまです』といつも声を掛けてくれた」と、実直な人柄が忘れられない。「現役時代からピッチの中の監督のような選手。日本代表をワンランク上のステージに上げてくれるはず」と期待した。


2018年07月27日金曜日


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