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<高校野球宮城>きょう準決勝

 第100回全国高校野球選手権宮城大会は27日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で準決勝2試合が行われる。第1試合はノーシードから7年ぶりの頂点を狙う古川工と、シード校として唯一勝ち上がった柴田が対戦する。第2試合は2連覇を狙う仙台育英と2年連続4強入りし初の甲子園を目指す仙台三がぶつかる。

◎古川工 得点トップ勢いに乗る/柴田 注目の左腕自責点ゼロ

 優勝候補の東北を破った古川工が、第5シード柴田と対戦する。好調古川工打線と柴田の主戦柴崎の対決が注目される。
 古川工打線は4回戦で東北の好投手を攻略。少ない好機を生かして2−0で勝利した。準々決勝は東北生活文化大高を攻守で圧倒した。1試合当たりの得点は8.75と4強の中でトップ。最も勢いのあるチームと言えるだろう。
 主戦小松も好調を保っている。全4試合に先発して防御率は1.00。大きく曲がるスライダーを武器にほぼ1人で投げ抜いてきただけに、疲労は懸念材料だ。
 柴田の柴崎は今大会注目の左腕という前評判にたがわぬ好投を見せてきた。3試合で25回2/3を投げ、いまだ自責点はゼロ。4回戦の白石工戦は11三振を奪う快投を見せた。制球が良く大崩れは考えにくい。打線は少ない好機を物にできる力がある。

◎仙台育英 機動力で好機を生かす/仙台三 投打にバランスとれる

 2連覇を狙う仙台育英と、悲願の甲子園出場を目指す仙台三が顔を合わせる。両校は1989年の決勝、96年の準決勝でもぶつかり、いずれも仙台育英が勝利している。仙台三は雪辱を果たせるかどうか。
 仙台育英は4試合で11盗塁。機動力を生かして好機を確実に得点につなげてきた。打撃は沢田、熊谷ら下位打線が好調で、どこからでも好機をつくれる。
 主戦田中は準々決勝で強打の東北学院を3安打完封した。投手層は厚く、2年生右腕大栄らタイプの違う4投手が控えているのも心強い。
 仙台三は投打のバランスが良い。チーム打率は4強トップの3割8分4厘。19犠打と小技もうまく、攻撃の幅が広い。右横手の主戦菅田はストライクゾーンの幅を大きく使った頭脳的な投球が持ち味。早めに打線の援護を得られるかどうかが鍵となりそうだ。

★全試合を速報

 高校野球宮城大会の期間中、全試合の途中経過と結果をウェブサイト「河北新報オンラインニュース」、携帯電話・スマートフォンの河北新報サイトで速報します。


2018年07月27日金曜日


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