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<サッカー日本代表>森保新監督「覚悟と感謝」重責に挑む

 森保新監督は「覚悟と感謝」を胸に大役を引き受けた。かつてはアマチュアでプレーし、育成年代の指導からJ1優勝まで幅広い経験を持つ。「全ての指導者の努力、環境を整えてくれる人の努力があって日本を代表して戦える。そこを忘れてはいけない」との言葉には誠実な人柄がにじんだ。
 ロシアW杯では、わずかな準備期間でベスト16に導いた西野監督を支えた。引き継ぎたいのは「日本人の身体的な能力、メンタリティーを生かしたチームづくり」という。一体感を重要視し「常に攻守ともに連係、連動して戦う」とテーマを掲げた。
 広島監督時代から丁寧な組み立てを志向してきたが、選手には「対応力」も求める。一例に挙げたのはW杯を制したフランス。攻撃的なタレントを多く抱えながらも、時には守備を固めて相手の隙をうかがった世界王者のように、一つの戦い方に固執し過ぎないチームを目指す考えだ。
 実直な指揮官は「多くの先輩が努力し、経験を積み上げ、今の自分たちの活動がある。少しでもいい形で、次にバトンタッチできるように全力で頑張っていく」と力強く言った。日本サッカー界の歴史をかみしめながら、重責に挑む。


2018年07月27日金曜日


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