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<楽天>5回、藤田ら4連続適時打で逆転

 今の東北楽天打線はとにかく頼もしい。5得点で一気に逆転した五回、勝ち越した七回とも2死からだ。平石監督代行は「よく粘ってくれた」と絶賛した。
 バンデンハークに四回までに86球を投げさせたのが伏線だったとはいえ、0−3で迎えた五回2死一、二塁からの4連続適時打は鮮やかだった。まず銀次、アマダーが中前への連続適時打で2点を返す。続く一、三塁、藤田の2点三塁打で一気にバンデンハークをKOした。藤田は「最高の結果になってよかった。(一走の)アマダーも激走してくれた」。さらにペゲーロが左前打で続いた。
 七回は2死走者なしからペゲーロ、嶋、田中がつないで満塁機に持ち込んだ。ここで代打枡田が押し出し四球を選び、しぶとく勝ち越した。肝はカウント2−2、内角高めの際どいカットボールを見極め、フルカウントに持ち込んだ場面。ほぼ満場のソフトバンクファンは見逃し三振にならずため息をもらしたのに対し、枡田は「初球で同じような球をファウルしたので落ち着いて見逃した」と持ち前の選球眼を発揮した。
 後半戦8勝1敗の快進撃は、初戦のロッテ戦、敗色濃厚の九回2死から枡田が放った同点弾に始まった。「今日も枡田が一仕事しそうな雰囲気だった」と栗原打撃コーチは勝負強さをたたえた。(金野正之)


2018年07月28日土曜日


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