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<地上イージス>「配備先に補助金も」 小野寺防衛相が示唆

 小野寺五典防衛相(衆院宮城6区)は8月3日で就任1年となるのを前に、河北新報社の単独インタビューに応じた。米朝首脳会談後、北朝鮮の核・ミサイル廃棄は進んでいないと指摘し、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の必要性を強調。配備候補地に対し「重要施設だからこそ、しっかり守ることを繰り返し説明する」と理解を求める姿勢を示した。配備先自治体は、部隊展開による支障を軽減する補助金の対象となることも示唆した。
 小野寺氏は北朝鮮情勢について「今も弾道ミサイルの製造を続け、核技術向上に努め、能力を増強している可能性がある。脅威は変わらない」と語った。
 イージス・アショアの配備候補地となった陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)同むつみ演習場(山口県萩市、阿武町)の地元自治体に対しては「多くの住民が生活する地域で申し訳なく思う。だからこそしっかり調査したい。不適地であれば他の場所を探す」と説明を重ねる考えを明らかにした。
 配備先となった自治体に関しては「部隊展開で迷惑を掛けることもあるので、要望を聞きながら対応する」と言及。防衛施設周辺生活環境整備法に基づく民生安定助成事業を適用し、補助金の交付対象とする可能性を示した。
 同事業は陸自王城寺原演習場(宮城県大和町、色麻町、大衡村)航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)空自松島基地(宮城県東松島市)の地元自治体にも適用されている。


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2018年07月28日土曜日


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