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<Jヴィレッジ>復興の象徴きょう一部再開 新たに宿泊棟整備

完成した新宿泊棟「アネックス」(左)と既存のセンター棟
グラウンドを望む客室=27日、福島県楢葉町

 東京電力福島第1原発事故で対応拠点になったサッカー施設、Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)が28日、一部再開する。新たな宿泊棟「アネックス」などが27日、報道関係者に公開された。「日本サッカーの聖地」復活に向け、再始動の準備が整った。
 新宿泊棟は鉄骨8階でシングルルーム中心に117室。最上階に施設全景を望む展望風呂を備える。円卓で168人収容のホールもある。従来施設と合わせ客室数は200となる。
 施設を保有する県電源地域振興財団が県の補助を受けて約22億円かけて整備した。大会、合宿での利用者のほか、復興、廃炉関連のビジネス客、教育旅行などの観光客の需要も見込む。
 28日からは宿泊施設のほか、全9面の天然芝、人工芝グラウンドのうち6面と5000人収容のスタジアムなど、Jヴィレッジの約8割が利用可能になる。運営会社の上田栄治副社長は「芝もいいクオリティーに仕上がった。多くの方に試してほしい」と話した。
 28日午後1時半から記念式典がある。中学生年代のエキシビションマッチ後、グラウンドが開放される。


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2018年07月28日土曜日


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