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<楽天>田中先頭アーチ「タナモギアイランド」が打線けん引

1回東北楽天無死、左越えに先頭打者本塁打を放つ田中

 東北楽天の20代の1、2、3番トリオが躍動した。ファンに「タナモギアイランド」と呼ばれる田中、茂木、島内が4点に絡み打線をけん引した。
 田中は一回に1球目を仕留め、自身初の先頭打者弾を左翼席へ放り込んだ。「思い切り打って、勢いを付けてこい」と平石監督代行に言われたように、先発摂津の外角直球を強振した。「リードした状態で岸さんに登板してもらい、余裕を持って戦える状態にできた」。自賛する通り価値ある一打だった。
 茂木は2得点に、2安打、2四球とチャンスメーカーに徹した。特に一回、四球で出塁し、1死から二盗を決め「本塁打の田中に続き、いい形で中軸に回せた」。これに銀次、アマダーが連続適時打で応えた。
 3安打した島内はクリーンアップにふさわしい働きを見せた。二回は田中が安打と二盗で築いた2死二塁で中前適時打。四回には茂木の三塁打の後、再び中前適時打を放った。「茂木のためにも、しっかり打てた」と満足そうだった。
 リーグ優勝した2013年、後半戦開始直後の10試合は8勝1敗1分けだった。今回はその時を上回る9勝1敗の快進撃だ。それでも平石監督代行は「まだ(12の)借金がある。浮かれてはいけない」と貪欲さを見せた。(金野正之)


2018年07月29日日曜日


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