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<楽天>岸集中、1失点で完投 丁寧な投球光る

完投で9勝目を挙げ、捕手嶋(右)と喜ぶ東北楽天・岸

 東北楽天の先発岸が118球、1失点完投でチームを4連勝に導いた。「一回から打線が点を取ってくれたので、その流れに乗って気持ちよく投げることができた」と野手陣に感謝した。
 丁寧な投球が光った。5本塁打を浴びた前回21日の西武戦の反省を生かし、コーナーを狙い、早めのストライク勝負で優位に立った。制球も七回まで無四死球と安定していた。
 八回、先頭の代打長谷川勇(山形・酒田南高−専大出)に死球を与え、続く9番今宮の適時二塁打で1点を失ったが、慌てなかった。「ここでずるずるいくと向こうのムードが良くなる」。一人一人確実に打ち取ることに集中し、1〜3番の上位打線を完璧に封じた。
 九回は首脳陣に「行きます」と登板を志願。三者凡退で見事に締めくくった。「何とか一人で投げ切ろうと思った」と岸。森山投手コーチは「救援陣を休ませることができた。(完投は)非常にありがたかった」と力投したエースをねぎらった。(中村紳哉)


2018年07月29日日曜日


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