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<地上イージス>秋田2度目の住民説明会 撤回求める声次々

住民説明会で質問に答える防衛省の五味課長

 陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)を候補地とする地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、防衛省は28日、秋田市文化会館で2度目の住民説明会を開いた。「新屋に造らなければ健康への影響はない」「不安の声を持ち帰ってほしい」などと撤回を求める声が相次いだ。
 6月にあった前回の説明会は演習場周辺の住民代表が対象。今回は参加者を限定せず、午前と午後に計152人が参加した。防衛省の五味賢至戦略企画課長らが選定理由などについて説明した。
 「戦争への準備だと海外に受け止められないか」との意見に対し、五味課長は「北朝鮮のミサイルから守るための手段。防衛力は万が一に備えるものだ」と強調した。電磁波の影響や配備の必要性についても質問が相次いだ。
 ドクターヘリが付近を飛ぶためにはレーダー照射を停止する必要があるとの説明に対し、市内の男性は「防衛施設が救命活動の妨げになりかねない。市民の命を必ず優先できるのか」と疑問を呈した。
 五味課長は「外部の有識者や専門家を招き、健康への影響を説明する場も設けたい」との考えを示した。


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2018年07月29日日曜日


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