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<楽天>打線不発 小休止 平石体制後初めての零敗 武田に屈し二塁踏めず

 後半戦は前日まで9勝1敗と絶好調だった東北楽天だが、小休止したように打線が静かだった。ソフトバンク先発の武田に3安打完封を許し、平石監督代行就任後初めて無得点に終わった。平石監督代行は「今日は本当にやられた。完敗」と苦々しい表情だった。
 武田は試合前まで2勝7敗と不調で、18日の前回登板も7失点で敗れ2軍で再調整していた。だが、この試合はエース格らしい本来の投球。東北楽天は攻略の糸口を見いだせず、一度も二塁を踏めなかった。
 落差の大きいカーブとともに、最後まで苦しめられたのが「左打者に差し込んでくる」(平石監督代行)という独特の変化を見せる直球だった。
 一回、左打席に入った1〜3番は内角直球を芯で捉えられない。田中はしぶとく一、二塁間をゴロで抜いたが「打つのが厳しかった」。茂木は二ゴロ、島内も三塁への詰まった小飛球に倒れた。復帰登板の武田の出はなをくじくどころか、リズムに乗せてしまった。
 連勝は4で止まったが、31日からは5位オリックスと、最下位脱出の鍵を握る3連戦が控える。「好投手が次々先発してくるが、しっかり得点したい」と栗原打撃コーチが願うように、打線には再び粘り強さを取り戻してほしい。(金野正之)


2018年07月30日月曜日


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