岩手のニュース

<秋田新幹線>新ルート整備 岩手県、オブザーバーとして期成同盟会参加へ

 岩手県は30日、秋田新幹線新ルート整備の早期実現を目指し18日に設立した整備促進期成同盟会に、オブザーバーとして参加する意向を示した。地元負担への懸念から態度を保留してきたが、達増拓也知事が26〜27日の全国知事会議で秋田県の佐竹敬久知事からじかに要請され「一歩引いた立場での参加」(岩手県交通政策課)を決めた。
 両知事は札幌市であった知事会議で隣席となった。岩手県によると、達増知事は「費用はJRが負担すべきで、地元負担ありきでは受け入れられない」などと従来の主張は変わらないと佐竹知事に説明した。
 一方で、新ルート整備の必要性自体については意見が一致。秋田県のように主体的に関わる「顧問」としての参加は断り、オブザーバー参加を決めたという。
 佐竹知事は30日の定例記者会見で「三陸の鉄道網整備など、岩手には優先すべき課題がある」と理解を示した。その上で新ルート整備について、「地元負担が少ないほどスムーズに進められる。(岩手県と連携して)国に支援をお願いしたい」と話した。
 期成同盟会は8月9日、両県と合同で国への要望活動を行う予定。


関連ページ: 岩手 社会

2018年07月31日火曜日


先頭に戻る