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<相馬野馬追>荒馬を素手で捕まえ奉納 最後を飾る「野馬懸」で閉幕

逃げ回る裸馬を素手で捕まえる御小人

 福島県相馬地方の伝統行事、相馬野馬追の最後を飾る「野馬懸(のまかけ)」が30日、南相馬市小高区の相馬小高神社であった。裸馬を素手で捕まえ奉納する野馬追の原風景といわれる勇壮な神事に、全国から訪れた観光客約2000人が沸いた。
 騎馬武者が境内に追い込んだ裸馬に、白装束の御小人(おこびと)が次々につかみかかった。逃げ回る馬から振り落とされながらも3頭を無事に取り押さえた。馬が観客席に逃げ込む場面もあった。
 小高区は東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示がほとんどで解除されて2年がたった。初めて見物した千葉市の公務員橋本涼子さん(30)は「臨場感と迫力に驚いた。放射線量のことはそれほど気にはしなかった。ぜひまた来たい」と話した。


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2018年07月31日火曜日


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