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<ベガルタ>「最後の質の差」最下位名古屋に屈す 順位2つ後退、10位に

仙台−名古屋 後半終了間際、左からのクロスを名古屋のGK・ランゲラックにキャッチされ、悔しがる仙台・ハーフナー(左から2人目)(佐藤将史撮影)

 仙台が前節までわずか2勝で最下位の名古屋に屈した。これでホーム7戦連続勝ちなし。守備に難のある相手に1点止まり。順位は2桁に落ち、上位進出に影が差す敗戦になった。
 好機で攻め切れなかった。蜂須賀と平岡が連係し、右サイドを度々突破。平岡からのパスを中央で受けた石原のシュートはポストをたたく。左サイドは永戸がゴールライン際から鋭いクロスを送るも、ゴール前は無人。逆サイドから詰め切れなかった蜂須賀は頭を抱えた。
 名古屋のDFはクロスに対してボールに気を取られがちだった。前節の試合が台風で中止になった名古屋と比べて体力面で不利だったとはいえ、もっと点は取れた。蜂須賀は「ボールを持ち、形もつくれていた。後はネットを揺らすだけだった」と悔やむ。
 好機に決め切れない要因を聞かれた選手たちは、一瞬考えるように言葉を詰まらせる。「最後の質の差」と蜂須賀。リーグ戦前半からの悩みはそのままだ。
 序盤にも悪夢が。前半9分に矢島が左脚を負傷し、担架で運ばれて退場した。チームは中心選手の野津田が負傷離脱中で、同じポジションで新たに加入した矢島に期待がかけられていた。
 敗戦も矢島のけがも痛恨。負の循環にはまってもおかしくない。正念場だ。(佐藤夏樹)


2018年08月02日木曜日


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