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<山形大パワハラ>大学側が被害者に口止め 誓約書に署名迫る

 山形大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)のセンター長が職員4人にパワーハラスメント(パワハラ)行為をしていた問題で、特別対策委員会の事案調査に当たり、大学側が対象の被害者に対し、聞き取りを受けたことを口外しないとする誓約書への署名を求めていたことが1日、分かった。誓約書は小山清人学長宛てで、同大職員組合は「被害者を故意に孤立させるものだ」と批判している。
 組合によると、誓約書への署名は今年2月2日、被害者1人が大学側から要求された。誓約書には「聞き取りを受けたことおよび聞き取りで知り得た情報を他に一切漏らさないことを誓約します」「山形大学長殿」などと記されていたという。
 要求を受けた被害者は一時署名を留保し、弁護士と相談した上で「関係者の名誉やプライバシーを侵害しない」という趣旨の誓約書を大学側に提出して調査を受けたという。
 組合の仁科辰夫執行委員長は「(誓約書に署名すれば)被害者が聴取後、弁護士や支援者に相談できなくなる。その後の対応を1人で全て行わなければならなくなり、大学側の悪意を感じる」と強調した。


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2018年08月02日木曜日


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