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<栗駒山>警戒範囲、レベルごとに提示 噴火防災協が被害予測

 岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山(1626メートル)の火山防災協議会は1日、盛岡市で作業部会を開き、噴火警戒レベルごとに警戒が必要な範囲の案を示した。
 過去1万年間に起きたとみられる噴火から、昭和湖(一関市)周辺を火口に設定した。
 積雪期に、大規模なマグマ噴火を想定する「レベル4(避難準備)」以上となった場合には、岩手側の磐井川と秋田側の成瀬川で融雪型火山泥流が発生。一関市厳美地区、横手市増田地区などの居住地域に被害が及ぶと予測した。
 中規模なマグマ噴火を想定する「レベル3(入山規制)」では、火口から4キロ圏で噴石や火砕流が発生すると推定。範囲には須川温泉(一関市)やイワカガミ平(栗原市)が含まれる。
 水蒸気噴火を想定する「レベル2(火口周辺規制)」では、火口から1キロ圏で噴石に警戒が必要とした。
 協議会は本年度中に各噴火警戒レベルに対応した避難計画を策定する。


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2018年08月02日木曜日


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