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<東海インターハイ>走り高跳び 奥沢(青森弘前実)3位

女子走り高跳び決勝 1メートル69をクリアし、3位となった青森・弘前実の奥沢

 第3日は3日、三重県伊勢市の三重交通Gスポーツの杜伊勢などで行われ、陸上の女子走り高跳びは奥沢海砂(青森・弘前実)が1メートル69で3位となった。
 男子円盤投げで湯沢秀太(岩手・盛岡工)は46メートル98で6位、斎大輝(宮城・塩釜)は45メートル52で7位、鈴木翔(福島・日大東北)が44メートル65で8位に入った。女子100メートルで前回大会3位の青野朱李(山形中央)は準決勝で敗退した。
 フェンシングの女子フルーレは土佐千乃(秋田・聖霊女短大付)が優勝。アーチェリーの男子個人は石井浩平(福島・田村)が決勝で敗れて2位だった。

◎「日本一」届かず涙 女子走り高跳び

 女子走り高跳びの奥沢は1メートル69の3位で大会を終えた。目標はずっと「日本一」だっただけに、試合直後は「悔しい」と涙に暮れた。
 調子は良かった。決勝は1メートル69までを全て1回でクリア。自己ベストの1メートル70超えの期待が高まったが、左脚の付け根に違和感を覚えて1メートル72は満足な踏み切りができず、最後の3回目を失敗すると、ベンチに戻りタオルで目を覆った。
 「自分も跳べたはずなのに…」。そんなことをぼんやりと考えながら、1メートル75に挑戦する上位2人のジャンプを見つめた。
 前回大会は予選落ち。高校1年の秋から練習ノートに毎日、「日本一になる」「日本一の女になる」と書き続けた。前日は同じ弘前実の種市が男子ハンマー投げで大会新を出して優勝。その姿を動画で見て、うれしさと同時にプレッシャーを感じてもいた。
 「競技だけでなく、仲間や東北勢の活躍を見ているのもすごく楽しかった。今は3位もうれしい」。表彰式後は笑顔を見せた。緊張から解放され、いとおしそうにメダルをなでた。青森県階上町出身。168センチ、55キロ。(岩崎泰之)

<湯沢、自己ベスト更新に手応え>
 男子円盤投げの湯沢(岩手・盛岡工)=写真=は46メートル98で6位入賞。しかも大会前の自己ベスト45メートル06を大きく更新した3年生は「初めてのインターハイで緊張したけど集中できた」と胸を張った。
 決勝は3投目で46メートル45を出し、目標としていた46メートル台を達成。周りの選手を意識しないよう心掛け、4投目で記録を伸ばした。練習を繰り返してきたターンの入りや指先の動きを大舞台で存分に発揮した。「他の選手よりパワーで劣る分、技術を磨いた。秋の国体につながる結果だ」と自信を深めた様子だった。

<青野、決勝進めず「ふがいない」> 女子100メートル前回大会3位の青野(山形中央)=写真=は準決勝1組4位にとどまり、決勝に進めなかった。「優勝を狙っていたのに、ふがいない結果に終わった」と目を真っ赤にして悔しがった。
 準決勝は好スタートを切ったかに見えたが、中盤以降で伸びを欠き、全体15位の11秒94。予選の11秒80を上回ることもできなかった。7月のフィンランド遠征時に練習で左足首を痛め、十分な走り込みができなかったという。
 100メートルと200メートル、400メートルリレーの3冠が目標だった。「100メートルの借りを返したい。200メートルは高校記録で優勝する」。2連覇を目指して唇をぎゅっとかんだ。


2018年08月04日土曜日


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