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浪江町長選 あす投票

 6月27日死去した馬場有(たもつ)氏の後任を決める福島県浪江町長選は5日投票が行われ、即日開票される。ともに無所属新人で畜産農家の吉沢正巳氏(64)と元町議会議長の吉田数博氏(72)の2人が立候補している。
 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が昨春、帰還困難区域を除いて解除されてから初の町長選。町内居住者は約800人で、両陣営とも福島市や二本松市など有権者の避難先も回り、町の復興策を訴えている。
 吉沢氏はバイオエタノールなど燃料作物への作付けの全面転換や東電の慰謝料増額、放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出反対などを主張する。
 吉田氏は「まち残し」を掲げた馬場氏の町政継承を基本に、町内での買い物環境の整備や若者定住に向けた雇用の場確保、水田農業の再生を唱えている。
 投票所は町役場のほか県内5市6カ所に開設する。同じ日程の町議補選(欠員1)には2人が立候補している。7月25日現在の有権者は1万5563人。


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2018年08月04日土曜日


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