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<ベガルタ>西村戸惑いなし 先発では初のインサイドハーフ「いろんなことができるのは自分にプラス」

紅白戦で相手と競り合う西村(手前)

 野津田、矢島と相次ぎ故障離脱したインサイドハーフは、西村が担いそうだ。試合の最初から務めるのは初めて。「いろんなことができるのは自分にプラス。上のレベルに行くには必要なこと」と戸惑いはない。
 同じポジションでも、ビルドアップ(攻撃の組み立て)に秀でた野津田や矢島とはタイプは異なる。イメージするのは、ワールドカップ(W杯)ロシア大会で4強入りしたイングランドだ。同じ「3−5−2」の布陣で、インサイドハーフに西村と同じアタッカータイプの選手を置く。常にDFの裏への抜け出しを狙うなど、縦に速い攻撃を見せた。
 一方、イングランドはビルドアップを犠牲にした分、時折攻めが停滞した。仙台の強みはビルドアップにある。「自分の良さを生かして貢献したい」。西村の得点力とチームの特長の両方を生かすなら、奥埜や富田ら中盤の選手のボールを前進させる力が試される。
 磐田戦の後も柏、湘南、G大阪と下位勢との連戦。ここで勝ち点を大きく上積みしないと、上位は見えてこない。(佐藤夏樹)


2018年08月05日日曜日


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