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小中各1校に不安も 宮城・山元町教委が再編案説明会

住民約40人が参加した坂元地区の説明会

 山元町教委は3〜5日、住民や学校関係者らでつくる町小・中学校再編検討委員会が7月にまとめた報告案の説明会を町内5カ所で開き、保護者ら計約120人が参加した。2021年4月をめどに中学校2校を、10年後を目安に4小学校をそれぞれ1校に再編する方向性を示した報告案に対し、不安の声が上がる地区もあった。
 坂元地区の説明会は3日、町ふるさとおもだか館であった。小学校再編で活用する校舎は想定されていないが、「地域から小学校をなくさないでほしい」と複数の住民から声が上がった。「子どもは地域住民から声を掛けられ育っていく」「小学校区は二つにし、児童数減少に歯止めをかける努力をするべきだ」などの意見があった。
 検討委は17年11月に町教委が設置し、11回会合を開いて報告案をまとめた。住民説明会で出た意見や町ホームページなどで実施しているパブリックコメントを参考に最終報告を9月ごろにまとめる。
 町内には現在、山下、山下一、山下二、坂元の4小学校と山下、坂元の2中学校がある。


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2018年08月06日月曜日


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