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<多賀城市長選>4選の菊地健次郎さん 復興計画完遂へ決意 温和だが頑固な一面も

 市立図書館などが入る多賀城駅北ビルA棟は2016年3月のオープン以来、来館者が300万人を突破した。「批判もあったが、造って良かった」と語る通り、「へそのないまち」に核が生まれつつある。新たな人の流れを周囲に広げることを次の目標にする。
 2期目途中に発生した東日本大震災からの復興を、自らの手で成し遂げたいとの思いは強い。自ら手掛けた10年間の復興計画は残り3年。選挙戦では、4期目に掛ける決意をにじませてきた。
 温和な人柄で人当たりがソフト、敵をつくらない調整型タイプ。物足りなく映る部分もあるが、市幹部は「周囲に耳を傾けて政策を練っていく。任期を重ねてもおごらず、謙虚な態度は変わらない」と話す。「ただ、頑固な一面も相変わらず」とも。
 自宅から市役所まで約1.5キロを歩いて通勤する。出張先でも時間があればウオーキングを欠かさず、健康には気を配る。多賀城市下馬の自宅で、妻と次女と3人暮らし。

[きくち・けんじろう]1947年1月26日、塩釜市生まれ。中大卒。不動産会社に勤務し、塩釜青年会議所理事長。市議2期、県議3期を経て、06年の市長選で初当選。


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2018年08月06日月曜日


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