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被災前のにぎわい取り戻そう 舟運事業就航式 記念乗船で閖上の風景満喫

記念乗船する参加者

 東日本大震災で被災した名取市の閖上漁港周辺で5日、11日に運航がスタートする舟運事業の就航式が行われた。新造船の記念乗船もあり、市民らが船旅を楽しんだ。閖上地区ににぎわいを取り戻そうと市が計画し、船舶販売マリンメカニック(宮城県七ケ浜町)が事業を担う。
 定員20人の新造船は全長約12メートル、幅約3.5メートル。約30分、潮位に応じて漁港や広浦などを巡る。ルートは今後、周辺の復興事業の進展に応じて拡大。乗客にタブレット端末を貸し出し、被災前の風景も案内する。
 記念乗船の参加者は、潮風を浴びながら閖上の風景を満喫した。同社の今崎真幸社長は就航式で「今は何もない閖上だが、これから施設が建って魅力いっぱいのまちになる。その一端を担いたい」と意気込んだ。
 本年度の舟運事業は11日〜9月2日の土日曜日の8日間。各日午前9時から5便運航する。通常料金は大人500円。連絡先は同社022(363)9535。


2018年08月06日月曜日


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