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<仙台満店>懐かしい味を母国人へ/シカールバザール(宮城野区・ネパール料理)

タカリ・セット。一つずつ味わっても、全部混ぜてもおいしい。ネパール料理の基本は「ニンニク、クミン、チリ」で、パクチーも多く使うという
陽気でフレンドリーなスタッフの皆さん。左から2人目がシュレスタさん
ネパールの食材や日用品も販売。眺めるだけで楽しい

 夏休みとはいえ海外までは行けないなぁ、という人はぜひ近場で世界旅行気分を! 8、9月のテーマは世界の味巡り。
 初回は、ネパール料理の店「シカールバザール」です。オーナーのジテンドラ・シュレスタさん(28)をはじめスタッフのほとんどがネパール出身。なんとお客さんも、日本人より、留学中などのネパール人の方が多いそうです。
 スパイスや味付けを日本人の口に合わせる店は多いですが、ここで出すのは母国の味そのもの。その訳は「故郷を離れて頑張る若者に、懐かしい味を提供したい」(シュレスタさん)から。ランチにお薦めの「タカリ・セット」(1380円)をいただきました。
 ネパール米のご飯の周りに2種類のカレーと豆のスープ、野菜のスパイス炒め、アチャール(ピクルス)、おひたしなどが彩りよく盛られ、豆の粉の揚げせんべい「パパド」が添えられて、ヨーグルト風味のドリンク「ラッシー」が付きます。
 優しい味わいの豆カレーと、香り高くピリッとしたチキンカレーを、パラリとしたご飯に掛けて交互に食べました。パパドをバリバリ割って交ぜると、楽しい食感。野菜のおかずは複雑な風味が癖になりそう。
 「油やバター、生クリームは最小限。野菜中心でヘルシーだからたくさん食べて」とシュレスタさんがニッコリ。
 ネパール風ギョーザ「モモ」やマトン料理など単品も充実。スパイス交じりの未知の香りが漂い、ネパールの音楽と言葉が飛び交う空間に身を浸せば、気分はすっかり異国ですよ。(鶴)

[メモ]仙台市宮城野区鉄砲町西2の6 ファーストビル201
▽午前11時〜午後3時、午後5時〜10時半
▽不定休
▽34席
▽ワンプレートの「カナセット」(980円)、ネパール風ラーメンやチャーハンもお薦め。ビール、ウオッカなどネパールのアルコールも種類豊富▽022(353)7636。


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2018年08月06日月曜日


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