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<ベガルタ>2度のリード守り切れず 下位チーム相手に連敗

磐田に終了間際にゴールを許して敗れ、がっくりうなだれる仙台の選手(小林一成撮影)

 仙台の渡辺監督が「ヤマ場」と位置づけた試合に負けた。今季2度目の連敗。リーグ再開後は得点力不足で勝ちのない磐田に、3点も取られたのは情けない。
 後半32分の2失点目は集中力の欠如が顕著に出た。西村が絶好機を外した後、相手のGKから始まった攻撃。左サイドでパスをやすやすとつながれ、DFライン前まで迫られても、誰もマークしていない。簡単にスルーパスを通された。
 西村は相手ゴール前で悔しがってピッチに膝を付いたことで戻りが遅い。ボランチ2枚では、脇のスペースは埋め切れない。両サイドを含めて守備5人がそろったまでは良かったものの、対応があいまい。中野は一度下がり、DFラインで相手を吸収するのがチームの約束事だが、「オフサイドかなと思い、足を止めてしまった」。
 約3カ月ぶりに出場したシュミットは深刻な表情。「特に2失点目は守りが軽過ぎる。(GKが)決定的なシュートを止めないと、このチームは勝てない」
 攻撃の策は当たっていた。堅守の磐田から2得点。4試合ぶりに3−4−3の陣形を採用するなど意表も突いた。ただ、攻守がかみ合わないのは、負けが込むチームの典型だった。
 名古屋、磐田と下位チーム相手に連敗。2巡目の3試合はいまだ勝ちなし。「(なぜ勝てないのか)分かっていたら、もっと上の順位にいる」と富田。目標の5位以内どころか、下位に転げ落ちかけている。(佐藤夏樹)


2018年08月06日月曜日


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