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ミドリムシ使ったサプリと比内地鶏飼料を商品化 ユーグレナと秋田の2社が開発

鈴木CTO(左)が、佐竹知事に新商品のサプリメントなどを説明した

 ミドリムシを使った商品開発などを手掛けるユーグレナ(東京)が、秋田県内の2社の協力でサプリメントと新たな比内地鶏を商品化した。秋田産の素材の活用を進める県ローカルイノベーション誘発促進事業の一環。
 「みどり麹(こうじ)」と名付けられたサプリメントは、種こうじ製造の秋田今野商店(大仙市)と共同開発した。こうじ菌を育てる際にミドリムシを混ぜ込むことで、でんぷんなどを分解する酵素が2倍以上になったという。
 新たな比内地鶏は「み鶏(どり)」。ミドリムシを加えた飼料で育てることで特徴的な脂の黄色みが増し、肉のうま味も向上した。農業法人折林ファーム(由利本荘市)が協力した。
 ミドリムシは藻の一種で59種類の栄養素を持つ。2日に関係者が県庁を訪れ、佐竹敬久知事に新商品を説明した。
 ユーグレナの鈴木健吾執行役員研究開発担当(CTO)は「付加価値を生み、地域産業の競争力強化につながる」と語った。秋田今野商店の今野宏社長は「先進さと伝統が掛け合わされ、独創的な商品ができた。日本酒にも挑戦したい」と意欲を見せた。


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2018年08月06日月曜日


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