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町民集う憩いの場に 福島・楢葉の復興拠点に交流施設オープン

ガラス張りで開放的な「みんなの交流館」

 福島県楢葉町が同町北田の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」に整備した交流施設がオープンした。東京電力福島第1原発事故による避難を経験した町民らの世代を超えた交流と情報・文化発信の拠点になる。

 名称は「みんなの交流館 ならはCANvas(キャンバス)」で、鉄骨2階、延べ床面積884平方メートル。1階にソファやテーブルを備えた「みんなのリビング」、多目的室や子どもスペース、2階に防音機能を備えた音楽ルームなどがある。総事業費は6億700万円。
 町民や町外の大学生によるワークショップを2016年10月から計9回開催。検討した機能やデザインを設計に生かした。行事ができる屋外広場も設けた。
 6月に開業した商業施設「ここなら笑店街(しょうてんがい)」や災害公営住宅団地に隣接する。同町の会社員松本文夫さん(67)は「ここに来れば誰かに会えそう。知人との打ち合わせや自分の勉強などいろんな使い方ができる」と完成を喜んだ。


2018年08月06日月曜日


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