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山形・最上地方中心に大雨 宮城・大崎で366世帯に避難勧告 鉄道運休も

大雨で冠水したくぐり抜け式道路。動けなくなった乗用車が水没した=6日午前1時20分ごろ、新庄市の東山アンダーパス

 前線が東北地方に停滞している影響で、5日から山形県最上地方、宮城県大崎地方を中心に大雨が降った。一部自治体が避難指示・勧告を出したほか、国道の通行止めも相次いだ。
 山形地方気象台によると、6日午前11時10分までの24時間降水量は金山310.5ミリ、最上町瀬見309.0ミリ、新庄267.5ミリなど。9地点で観測史上最大を記録した。
 山形県のまとめでは、河川の氾濫や土砂災害に備え、新庄、尾花沢、酒田3市と最上町、戸沢村の1660世帯に避難指示が出された。真室川町の1棟が床上浸水したほか、戸沢村など4町村の約90棟で床下浸水の被害を受けた。
 舟形町では県道が土砂で埋まり正午現在、1世帯3人が孤立。戸沢、大蔵両村でも一時、計549世帯1742人が孤立したが、その後、解消した。
 大崎市は5日午後11時45分〜6日午前7時半、鳴子温泉鬼首地区の366世帯に避難勧告を出した。
 国土交通省山形河川国道事務所によると、土砂の流出などで舟形町の国道13号猿羽根トンネル付近をはじめ最上地方の13号、47号の計5カ所が通行止めになった。
 JR東日本仙台支社によると、山形新幹線は6日の始発から山形−新庄間で上下線の運転を見合わせた。陸羽東線古川−新庄間も終日運休。仙山線でも一部に運休が出た。東北線や仙石線は一時、減速運転した。


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2018年08月06日月曜日


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