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<バド世界選手権>福島・富岡高出身の桃田選手が金 福島知事「大きな感動覚えた」

 バドミントン男子の桃田賢斗選手(NTT東日本、福島・富岡高出)が5日の世界選手権シングルスで日本男子初の金メダルを獲得した。内堀雅雄福島県知事は6日の定例記者会見で、「逆境を乗り越えて優勝したことに非常に大きな感動を覚えた」と喜んだ。
 金メダルは、違法賭博問題による出場停止処分を受けた桃田選手の完全復活を印象付けた。
 内堀知事は「過去は変えられないが、未来は自分でつくることができるという思いで努力を重ねてきたと思う」と強調。2020年東京五輪へ「研さんを重ねて大活躍をすることを期待している」と話した。
 桃田選手は香川県の親元を離れて福島県富岡町の富岡一中に進学した。富岡高1年でインドネシアに武者修行中、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が発生。その後の高校生活は町外の避難先で過ごした。
 16年4月に違法賭博問題が発覚し、メダルが期待された同年のリオデジャネイロ五輪に出場できなかった。県は17年度から、県ゆかりの有望選手を強化支援する「Jクラスアスリート」に指定している。


2018年08月07日火曜日


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