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<ウジエスーパー>仙台・太子堂駅前に新物流拠点 通勤利便性向上

ウジエスーパーの新物流センター=仙台市太白区郡山6丁目

 ウジエスーパー(登米市)は仙台市太白区のJR東北線太子堂駅前に新物流センター「ウジエロジスティクスセンター」を設置した。従業員が列車と徒歩で通える都心型の施設で、9月から本格稼働する。センター内には同社関連の社会福祉法人による障害者就労支援施設や、別の民間会社が運営する保育園などもあり、従業員が働きやすい環境を整えた。
 太白区郡山6丁目の旧NECトーキン工場跡地(現トーキン仙台事業所西側)に大和ハウス工業が建設した大型物流センター(3階)の1階部分約1万平方メートルを物流会社が賃借し運営。ウジエスーパーは業務委託・転貸借契約を結んで入居した。
 枝肉を成形、スライス、包装する新精肉センター(2750平方メートル)、冷蔵商品を仕分けるチルドエリア(2310平方メートル)、菓子や酒、雑貨などを扱うドライエリア(3870平方メートル)、25台分のトラックバース(1030平方メートル)などがある。
 仙台市以北の宮城県内に31店舗を展開する同社はこれまで精肉部門を登米市の本部で扱っていたが、9月までに新センターに製造拠点を全て移管。製造能力は1日約5万パックとなり、従来の2.5倍となる。新たな精肉センターは従業員70人体制で、うちパート従業員約60人のほとんどを仙台市で採用した。
 若林区卸町にある既存の鮮魚・青果部門の物流センターと合わせ2拠点体制とし、大消費地の仙台に集約することで、商品の鮮度維持や物流作業の効率化、コスト削減を図り、次の新店舗展開をにらむ。
 同社の吉田芳弘常務は「駅から徒歩数分で通える交通の便の良い場所に物流拠点を設け、保育園を誘致した。センターで働く従業員の定着や人材確保につなげたい」と語る。


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2018年08月08日水曜日


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