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<楽天>粘るもドロー ハーマン9回まさかの1失点

日本ハムに同点とされた9回を終え、厳しい表情でベンチに戻る東北楽天4番手のハーマン

 東北楽天ファンは勝ちを確信しただろう。2−1の九回に守護神ハーマンがまさかの失点で同点に。その後、互いに譲らない展開で、今季2度目の延長十二回引き分けに終わった。
 九回、先頭の田中賢に四球を与えた。「いいコースには行っていたのだけれど…」。その後、犠打と暴投で1死三塁とされてしまい、中島に右前適時打を許した。
 ハーマンは5月25日のソフトバンク戦で1点を失った後、22試合連続無失点と抜群の安定感を誇ってきた。「いつかこういう時が来るのは分かっていた。気持ちを切り替えて次戦に臨みたい」と冷静に語った。
 ただ、この日は打線が振るわなかった。0−1の七回、2死二塁からウィーラーが左中間に同点の適時二塁打を放ち、続く渡辺直の左前打で一、三塁と勝ち越し機をつくったが、代打枡田が見逃し三振。九回も暴投で1点を奪った後の2死三塁を生かせなかった。
 球宴後の後半戦を13勝4敗と快進撃を続け、クライマックスシリーズ(CS)進出も視界に入りつつある中で、勝ち星をつかみ切れなかったのは痛い。それでも平石監督代行は「よく粘って、しのいだ。負けなかったことは大きい」と4時間を超える熱戦を戦い抜いた選手をねぎらった。(伊藤卓哉)


2018年08月08日水曜日


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