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<東海インターハイ>島谷(秋田商)3位 レスリング男子55キロ級

 東海インターハイ第7日は7日、津市のメッセウイング・みえなどで行われ、レスリング男子55キロ級の島谷侃(すなお)=秋田商=は準決勝で敗れて3位に終わった。同71キロ級の西舘黎(青森・八戸工大一)と、同92キロ級の篠村紘人(山形商)はともに準々決勝で敗退した。
 ボクシング・フライ級の福来龍神(岩手・江南義塾盛岡)、卓球男子団体の鶴岡東(山形)は決勝で負けて準優勝だった。なぎなた団体で天童(山形)は準決勝で敗れた。登山女子団体で山形西が3位に入った。
 バドミントンは男女ダブルスの4強が出そろった。3月の選抜大会で単複2冠の水井ひらりと、内山智尋のペア(福島・ふたば未来学園)は4回戦で敗退し、準々決勝に進めなかった。

◎レスリング

(津市産業SC)
 ▽男子55キロ級準々決勝

島谷(秋田商) 5−3 岡本(和歌山北)
 ▽男子71キロ級準々決勝

三木(岐阜・高山西) 2−1 西舘(青森・八戸工大一)
 ▽男子92キロ級準々決勝

伊藤(長野・小諸商) 2−1 篠村(山形商)
 ▽男子55キロ級準決勝

竹下(千葉・日体大柏) 5−0 島谷
 ▽男子51キロ級決勝

塩谷優(東京・自由ケ丘学園) 6−2 堤孔一(静岡・沼津城北)
 ▽男子55キロ級決勝

清岡幸大郎(高知南) 8−5 竹下雄登
 ▽男子60キロ級決勝

森川海舟(東京・自由ケ丘学園) 8−1 中村勇士(島根・隠岐島前)
 ▽男子65キロ級決勝

榊流斗(東京・帝京) 5−0 鈴木歩夢(埼玉栄)
 ▽男子71キロ級決勝

佐藤匡記(東京・帝京) 2−1 森川陽斗(静岡・飛龍)
 ▽男子80キロ級決勝

高橋夢大(京都・網野) 2−2内容勝ち 内田貴斗(和歌山北)
 ▽男子92キロ級決勝

山崎祥平(茨城・土浦日大) 2−1 白井達也(千葉・日体大柏)
 ▽男子125キロ級決勝

宮本海渡(千葉・日体大柏) 5−4 奥村総太(滋賀・栗東)


◎タックル強化実り表彰台

 55キロ級の島谷は得意のタックルを封じられ、決勝進出を逃した。それでも男子個人戦に挑んだ秋田商勢でただ一人表彰台に立ち、「今までの苦労が報われた」と胸を張った。
 準決勝は序盤でタックルをかわされ、背後に回られて失点。0−3で迎えた終盤にも焦りから相手を崩さずにタックルを取りに行ってしまい、最初と同じような形で背後を取られた。
 「何もできなかった」と試合後はうなだれた。リーチの長さを生かしたタックルで4強まで勝ち上がったが、守備のうまい選手をどうやって崩すかという課題を突き付けられた。
 宮原監督は「攻撃的なレスリングをしようとタックルを中心に強化し、練習の成果は出せた。準決勝は相手が上手だった」とさらなる成長に期待を寄せた。
 千葉県鎌ケ谷市出身。幼稚園で競技を始め、強豪秋田商に進んだ。前回大会は初戦敗退。主将として臨んだ今大会は団体戦で3回戦まで進み、8階級に秋田商勢5人が出場した男子個人戦でチーム内最高成績を残した。
 大会前の練習は後輩にてこずるなど思った通りの動きができず、つらい思いも味わった。「この結果を自信にしたい」と目元を拭う。うれし涙でも、悔し涙でもない。万感の思いに浸った。166センチ、58キロ。(岩崎泰之)


2018年08月08日水曜日


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